6/13/2012

DALLASCOWBOYS 挑戦記 ④ final audition

③の記事から続きます。
今回は最終回ということで更に長いです。チアリーダー関係でない方には少々退屈かも??

ファイナルオーディションの内容に行く前に、セミファイナルでの大事な試験が
もう一つあったのを忘れていました。
筆記テスト。私の最も苦手とするペーパーテストです。笑
事前に勉強して行ったけど、かなりコアなことばかりの質問でした。
チームの歴史、殿堂入りの選手、チアリーダーの歴史、(コスチュームの星の数まで!笑)
カウボーイズスタジアムについて、スポンサーについて、一般常識、
食品についての基礎知識。などなど、もちろん英語で、書き取り形式で100問!!!


さて、本題のファイナルオーディション。
この内容はというと…

別の日程で行われる面接と、
90秒のフリースタイルダンス、
セミファイナルで習った課題のダンス8×8、ラインダンス8×8

面接のドレスコードは"プロフェッショナル ルック"
大体のNFLのチームはファイナルで面接をしますが、
私服でパブリックに出た時もそのチームのチアリーダーとして相応しい
装いができるかどうか、また立ち居振る舞いができるかどうか見ていると思います。

高いヒールにタイトなスカートに、デザイン系のブラウスやカットソー、
もしくはラインのキレイなワンピースという出で立ちが多かったです。
ダンスオーディションとはまた違った華やかさがありました。

ジャッジ6対5人の面接で、私が聞かれた内容は、
基本的な設問(出身地、現在の居住地、ビザについて、etc)
海外で活動したい理由
普段の英語の勉強方法
昨シーズン(49ers)の活動について
カウボーイズチアリーダーになりたい理由
日本人としてチームに貢献できること
アメリカで日本人の良さを活かせること
テキサスレンジャーズで活躍中のダルビッシュ選手についての知識
カウボーイズについての知識
キャリアゴール(アメリカにステイor日本に帰る?やりたいこと、なりたい像)

などなど、まだ聞かれた気がするな。
会話も続いたし、ちゃんと伝えたいことは伝えられたかなと思います。
ウケも取れたし!笑

気のせいか私だけ質問の内容が多かったように思います。
やっぱり外国人をチームに加えるにあたり、それだけ慎重になるんですね。
どうしてここで活動したいのか、ここでないといけないのか。
明確な理由が求められます。

さて、面接が終わったら、いよいよダンス審査。
ファイナルではsemi finalで習ったダンスとキックライン、
フリースタイルのダンスをします。

フリーダンスは、ダラスカウボーイズのオーディションの特徴でもありますが、
それぞれが自分の得意分野で、また様々な衣装でパフォーマンスしていきます。
バレエ、ヒップホップ、サルサ、タップダンス、歌、演技(!)、などなど。
オーディションで一番楽しみにしていたのが、この場でパフォーマンスをすること、
また他の受験者のパフォーマンスを見ることだったので、これは心から楽しみました。

私は、、、というと、短く切った着物で、布と扇子を使って、ジャズを踊りました。
曲は、女子十二楽坊と、アギレラのバーレスクを組み合わせて。
芸者をイメージしたコレオグラフグラフを作りました。




これはとても上手く行ったと思います。
個性的だったのもあって、ベテランのメンバーや、他の受験者から多くの
お褒めの言葉をもらったので、
2ヶ月間ほどダンスや衣装作り、踊り込みに、費やした甲斐がありました。


他の受験者のパフォーマンスも一部・・

▲この子のバレエは美しかったな!


 
▲バービー人形をイメージ。なんと後ろの装飾は手作りのバービー人形の商品パッケージ!


▲一発でファンになった!圧倒的なシングルレディー。by ビヨンセ

さてその次は課題のダンスのオーディション。
カウボーイズの会場のスクリーンは20ヤードから20ヤードの計60ヤードと、超巨大。
実際のゲームデーでは試合の状況はもちろん、サイドラインで踊るチアリーダーも
そのスクリーンに映ります。

その為ファイナルは、そのスクリーンに全身を写したパフォーマンスを見て審査されます。
ダンスが大きいフィールドで見ても映えるかどうか、またフィールドに立った時に
華があるかどうか。



















▲観客席からジャッジする審査員

セミファイナルと行うことは一緒でも審査されるポイントが違うのです。

私が心配していたのは、踊りなれない芝生で踊ること。
人工芝で地面は平らですが、持っていたスニーカーだとターンの滑りが悪く、
ジャズシューズだと足元が安定しないし。
結局悩んだ末ジャズシューズで踊ることを決めました。

自分は緊張しない性格だけれど、この時ばかりは本当に緊張しました。
目標の物が目の前にあるから絶対モノにしなきゃ!という焦りと、
怪我した足への不安、また芝生で踊ることの不安。。
気のせいか周りの子がすごく上手に見えて来ます。

でも笑顔で、とりあえず乗り切ろう。
心に決め、自分のパフォーマンスに挑みました。

▲ラインダンスの最後はスプリット

ところが、懸念していたターンで失敗してしまいました。
こんなことは今までの経験上なかったので、よほど必死になっていたんだなと
振り返っています。

そこからは立て直し、いつも通りのことができましたが、
終わった時のやるせない気持ち。。。
悔しさと後悔と、もう一度やらせてください!と出来ることなら申し出たかったな。


これが終わり、4時間の延々と長いジャッジタイムを経て、発表がありました。

ご存知の通り、残念ながら私に名前はコールされず、ここで私のカウボーイズヘの
挑戦は終わりました。

テクニックで失敗したことはもちろん悔いですが、それ以外にも
スクリーン写り(表情の作り方)、魅せ方、あとはもう少し体づくりが出来たなと、
振り返ります。

やはり基本的に上手な人ばかりなので、それ以外に何か光るモノがないと
このチームに受かることは出来ないなと実感しました。

悔しいけどまだ私には場数/経験が必要だし、ギリギリで受かろうという気持ちではなく、
余裕で受かる部類に入れるくらいの実力を身につけたいな。

私は今までのチア人生トントン拍子でここまで来てとても幸運な人間だったんだなと思う。
ここでつっかえて良かったなと思える日がいつか来るといいな。

でもやっぱり私はダンスが好きだし、アメリカのチームで活動したい!
まだまだ自分の可能性を試してみたい!
だから、気持ちを切り替えて次の目標に向かいます!

カウボーイズシリーズ、だいぶ長くなったけど、読んでくださった皆様、
ありがとうございました。

この記録が未来に挑戦されるチアリーダーの皆様の助けとなりますように。

2 件のコメント:

  1. 衣装すごいですね!
    すごくかわいいし個性的です☆

    日本でもオーディションが
    はじまっています!
    私はすごくメンタルが弱いので
    少しでも自信をつけられるよう
    練習量を増やしています。
    受かるといいです汗

    ミホさんの次のステージが
    素晴らしいチームに決まることを
    祈っています☆

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    1. NAMIさん、
      返信が遅れてごめんなさい。。

      日本でもオーディションが始まっているんですね。
      頑張ってください^^

      本番の直前はパフォーマンスを上げることだけではなくて、自信を持ったパフォーマンスができるメンタルの調整が大事だなと私も実感しています。

      目標に向けて努力してきた自分を信じて、余裕のスマイルでオーディションに臨んでくださいね。
      真剣な姿勢は審査をする人にも伝わるはずですよね。

      GOOD LUCK☆

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